EMMA/エマデッド・オア・キル - ［SAMPLE］ビデオながら見日記

出版社/メーカー: アメイジング D.C.
発売日: 2018/06/02
メディア: DVD
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原題は'Jagveld'（別題'Hunting Emma'）。南アフリカ共和国製のサスペンスアクションです。主演のリーンディ・ランドを筆頭によく知らないヒト揃いのキャストの中に、「シャーク・キラー」のニールス・ファン・ヤーレスヴェルトが。他にも「サラフィナ！」「インビクタス」といった南アを舞台にした映画に出演していたヒトたちもいるみたい。監督のバイロン・デイヴィスも知らない名前だけど、製作・原案・脚本は未体験ゾーン作品「ブロークン・ダークネス」のプロデューサー、デオン・マイヤーです。

休暇を利用して父が暮らす実家へ向かった女教師エマ。だが帰路の途中、砂漠のど真ん中で車がエンストしてしまう。しかも、助けを探していると、五人のいわくあり気な男たちが一人の警官を殺そうとしている現場を目撃して…。

隠れる場所の無い砂漠で、あっさりと捕まってしまうヒロイン。このまま慰みものに…と思った瞬間、ある事が起きた隙に脱出！ここから人間狩りがスタート！するにはするんだけど、ヒロインの方も逆襲に転じる！！という展開です。

で、ただキレイなおネエちゃんが危機的状況で覚醒！という出来過ぎな話ではなく、実は彼女にはある秘密があり、サバイバル術でも男たちより上手で…という設定＋ソレを序盤から伏線として貼ってあるのは中々。

また、ジャケはイケイケなセクシー系ですが、実際のリーンディ・ランドはどちらかと言えばカワイコちゃん寄り*1、なのはイイんだけど、映画のテンポもイマドキのヤツじゃなく、悪く言えば垢抜けないノリで、チンタラ感じる瞬間も。エログロも期待したほどじゃなくて、リアルっちゃあリアルだけど、この辺は評価が分かれそうな予感。

まあ、緊張感は最後まで持続してるんで、ソコソコには楽しめる作品ではありました。