ジュラシック・リボーン
- 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
- 発売日: 2017/01/06
- メディア: DVD
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原題は'Terrordactyl'。タイトル通りの恐竜パニックですが、あらかじめ言っておくとコメディ映画になってます。キャストも「ポセイドン・レックス」に出ていたキャンディス・ニューンズ等、ほとんど知らない人たちばかり。監督は連名で、そのうちの一人のドン・ビターズは普段は「メイズ・ランナー」等のVFXに参加してる人みたい。
ロサンゼルスに無数の隕石が降り注ぐ夜。イイ歳をして、くだらない発明品を作っては金儲けを夢見てボンクラな生活を続けているジョナスとラースは、憧れのウエイトレス、キャンディスから隕石は金になると聞き、早速車を走らせる。そして見事“隕石”を発見、翌朝キャンディスの家へ報告しようと向かっていた二人の前に、何故か太古に滅んだ筈の翼竜プテロダクティルスが現れて…。
何とか翼竜を退治した二人だったが、新たな翼竜が次々に襲来! 何故彼らは追いかけられるのか?!という展開です。まあ、追いかけられる理由は大体察しがつくとは思いますが。
こんな感じの、如何にもアサイラム等の会社が作って米SyFyあたりで放映しそうな作品でした。製作規模もそこら辺の作品と同等か、むしろ少ないくらいかと。
ただ、いつも見慣れてるそれらの作品に比べると、センスが良いというと言い過ぎでしょうが、無駄なシーンが少なく、テンポ良く進むんで、見ていてそんなに退屈はしなかったです。
また、さすがに本職だけあって、CG合成等も悪くない。更に言うと、「ポセイドン・レックス」の時にも書きましたが、ヒロインのキャンディス・ニューンズがこの規模の作品には不似合いな可愛さ&その友だち役のビアンカ・ハッセというコ*1も中々のルックスなのも作品にハナを添えてます。主役のアンちゃん二人には全くハナはありませんが(w。
そんな感じで、見る前からB級のコメディ映画だとわかっていれば、結構楽しく見られる作品なのではないかと。アサイラム辺りはこの監督たちをスカウトすべきだと思います(w。
mash1966.hatenadiary.com
*1:「オフロでGO!!!!! 2」に出てる、らしい。