ドラゴン・フォース 聖剣伝説
原題は'Dragons of Camelot'。そう、単なるドラゴンファンタジーではなく、アーサー王伝説をベースにしたアドベンチャーアクションです。キャストはよく知らない人たちですが、監督を「ポセイドン・レックス」のマーク・L・レスターが務めています。ただし、脚本がアサイラム作品「THOR ソー 生命の木とアスガルドの神々」のエリック・エステンバーグ…。
アーサー王が死の床で“息子”のギャラハッドに遺言を残す。それは彼の本当の父親ランスロットを探し出し、王国を再興せよとの言葉だった。だが、葬儀が終わるや否や、アーサーの妹、魔女モーガンがドラゴンを伴って攻め込み、城を落としてしまう。辛くも脱出したギャラハッドは、聖剣エクスカリバーを携えて、父親探しの旅へ…。
この後は、散り散りになっていた円卓の騎士たちを集める旅を続ける展開。
でまぁ、何とも盛り上がらない作品でした。一番の難は、出てくる俳優が揃いも揃ってパッとしないルックスな事。一応はソレらしい人を当ててるものの、とてもアーサー王伝説の世界の住人とは思えないレベル。
対するドラゴンもブサイク。ロケは一応ウェールズでやってますが、これただの野っ原じゃん!みたいな感じなので…。
野に下った円卓の騎士たちが、山賊や作男に身をやつしているという設定は悪くないんだけどなぁ。
旅の目的のはずのランスロットがあっさりと見つかったり、話作りの根本から間違ってる気がする凡作でした。
そういや、アーサー王伝説+ドラゴンといえば、「魔術師マーリン」の続きはどこかで放送しないのかな?
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