アフリカン・シンジケート
- 出版社/メーカー: Nikkatsu =dvd=
- 発売日: 2008/09/12
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結婚したものの生活に汲々としてハネムーンにも行けないマリサとフランク。そんな時、仕事先の旅行代理店で南アフリカ行きの格安チケットを手に入れた二人は意気揚々と旅立つ。ところが着いた先は荒地に立つ一件のボロホテル。それでも将来に希望を見い出す二人だったが、突然救急車に乗った白人男性たちに襲われ、フランクは拉致されてしまう。辛くも黒人が住むスラム街に逃げ延びたマリサだったが、男たちはそこまで追いかけてきて…。
夫婦を襲ったのは国際的な臓器売買組織だった! この後はスラム街で出会った黒人夫婦の協力を得たヒロインが組織に潜入! という流れ。
根本的な問題として“ヨハネスブルグのガイドライン”でもお馴染みの治安最悪国家・南アに新婚旅行でのほほんと出かけるってのがどうかしてる。ドイツではどういう認識なんでしょうか?
そして、組織の連中や襲い掛かる黒人のチンピラたちから簡単に逃げられるヒロインのとんでもない足の速さとか、スラム街で会う人が皆良いヤツだとか、最後まで都合の良い展開のオンパレードなのもどうなのかなぁ。
終盤になってもスケールがデカいんだか小さいんだか判らないし、結構グダグダの展開なんですが、そこはドイツ人にしてはカワイイ系のヒロインがヌードを披露してくれるから一応許してもイイかな?
と言うか、EUROを見てたら、ドイツの美人って全員サッカー選手の奥さんになってるんじゃないの? という疑問が。