コール・ミー ハリウッドと寝た女たち
- 出版社/メーカー: Nikkatsu =dvd=
- 発売日: 2008/07/11
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両親の離婚を機に大学も中退、中年男アイヴァンの愛人になったハイディ。アイヴァンの差し金でコールガールとして働く事になったのだが、次第にその才覚を発揮。元締めのアレックスが逮捕された後は、自ら元締めの地位に納まり、ハリウッドの関係者や政財界の大物を相手に商売を拡大していって…。
時の人の半生を即効でドラマ化するアメリカのTVムービーにありがちな傾向ですが、ハイディの上がって下がっての半生をストレートに見せるだけで、話やヒロインの描写に全く深みが無いのが残念。当時のヒット曲を織り交ぜたり、テンポは良いんですけどねぇ。家族との関わりとか、自分をこの世界に引きずり込んだ中年男との関係とか、幾らでも面白くなりそうなエピソードがあるんだから勿体無いなぁ。
せめてジェイミー=リン・シグラーのセクシーシーンがあれば、とも思いますが、ヌードや絡みのシーンになると露骨なボディダブルになって余計に萎えさせるだけ。彼女よりも明らかに魅力的なエマニュエル・ヴォージアやナターシャ・マルテがヌード(と言っても乳首は見せず)になってるから、それでガマンしろって事なのかな。