カリーナ、恋人の妹


お姉ちゃんよりも愛して、私を――『カリーナ、恋人の妹』DVD予告

原題は'Кислота'(英題'Acid')。ロシア製の青春映画です。主役のアンちゃんは知らない人ですが、「ラスト・ウォリアー」のアレクサンダー・クズネツォフ、「ゴースト・ブライド」のアレクサンドラ・レビョーノクが出演してます。監督もよく知らない人。

20歳ながら鬱々として日々を過ごすサーシャ。恋人のヴィカとは上手くいかず、友人のワーニャはドラッグでハイになった勢いでサーシャの目の前で飛び降り自殺をしてしまう。更には親友のピートまで何を思ったのか酸を飲んで喉を潰してしまい…。

要は、典型的なイジイジモードの青春映画でした。母やおばあちゃんにまでなじられる中、恋人の未成年の妹に言い寄られてつい…な、完全に男目線の都合の良い話。

で、話もダラダラしていて大した事ないんですけど、主役のアンちゃんのパッとしないルックスがソレに輪をかけてうーんな印象に。ピート役のアレクサンダー・クズネツォフはまだソレっぽい、トンがった部分があるんだけど。

逆に恋人姉妹のお嬢さんたちは結構可愛かったんで、そういう目的で見る分にはアリかな?という作品でした。
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