外道憤砕
- 出版社/メーカー: 株式会社オールイン エンタテインメント
- 発売日: 2018/08/25
- メディア: DVD
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三十人斬りの伝説 『外道憤砕』 主演:小沢仁志
小沢仁志主演の任侠アクションシリーズ第一弾です。共演は本宮泰風、小沢和義、大沢樹生、渡辺裕之、以下いつもの皆さんに岡崎二朗。初参戦は脇崎智史くらい? そして「侠の絆」に続いて田村亮も登場! 綺麗どころでは小原春香、「38days」の希咲あやが出演してます。監督は「任侠哀歌」の浅生マサヒロ、脚本が「狂犬と呼ばれた男たち 外道ヤクザ」の花形怜です。
“不死身の竜”と謳われ、恐れられてきた巨大組織・龍文字一家総長、龍文字誠剛。その一方で、“龍文字一家は義賊たれ”という組の掟を自ら実践。喫茶店のマスター・秀さんという仮の姿で街に繰り出し、縄張内のトラブルを解決していた。今日も街で振り込め詐欺が多発しているのを知った“秀さん”。子飼いの子分数名の事件を探らせると、詐欺グループが御法度であるドラッグ売買にまで手を染めている事を知って…。
こんな感じで、モロにヤクザ版“遠山の金さん”なお話。でも「我王伝」があったばかりなのになあ…とも思ったけど、こういう人情喜劇テイストは原田龍二より小沢兄貴の方が似合ってるのでヨシ!
で、刑事役の渡辺裕之以外の、男性キャストのほぼ全員が一家の組員という作りで、こうなるとオールイン作品のパターンで、主人公の正体すら知らされてない若頭の大沢樹生が悪役か!?と思いきや、和義はともかく、小西博之、デビット伊東、藤原喜明が詐欺グループを裏で操っていた!という展開でした。
とりあえず今回は小手調べ的終わり方。まだ使ってないネタもあるし、小沢兄貴の“金さん”も似合ってたんで、長いシリーズにしてくれる事を期待したいと思います。
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