この男たち、凶暴にて。第二幕 - ［SAMPLE］ビデオながら見日記

小沢仁志監督・主演で贈るヤクザバイオレンス第二弾です。共演は前作に引き続いての面々に加えて山本竜二。そして綺麗どころが蒼井そらにチェンジ。第一幕の感想はこちら。

女をさらってはやり逃げ。金が無くなるとキャバ荒らしと、やりたい放題のチンピラコンビ、トミーとブチ。一度“示談金”をふんだくり、味をしめた店に再度向かったものの、逆にヤクザに脅されてしまう。しかしそこに点数稼ぎの刑事に出くわして…。

と、こんな感じで、小沢兄貴ではなく、前作で兄貴にボコボコにされた山口祥行と鈴木みのるのコンビが何故ああいう行動に出たかまでをメインに据えたお話でした。何しろオープニングは鈴木みのるの獣のようなセックス!

で、何故か彼らとつるむようになるキャバ嬢役で蒼井そらが登場。が、彼女は前述の鈴木みのるの相手を務めないどころか、エッチなシーンひとつも見せてくれない! これには、おいおいもう国際スター気取りか! キャリアの割りに演技は全然出来ないくせによぉ! と毒づきたくなりました(w。

彼らのムチャクチャな行動を描く一方で、小沢兄貴や超アブない中野英雄らの姿を平行して見せていくという構成。ひょっとして第三弾(あるのかな?)で更に話を遡らせ、彼らの背景を描くという作り?