世界侵略2012
8/5リリース AMGエンタテインメント
原題は'Seres: Genesis'。「世界侵略:ロサンゼルス」に便乗して(?)リリースされるメキシコ製の宇宙人侵略SF映画です。コレもスタッフ、キャストは知らない人たちばかり。
メキシコ北部に隕石が落下。世界的ハイテク企業オワルテック社の経営者でもあるオーウェン教授は特別チームを結成し、調査に乗り出す。だがそれより先、落下現場にいたある一家が何者かに襲われていて…。
オープニングは紀元七世紀のマヤ文明の預言者という、要するに“2012”モノに属する内容。予言された地球の終末とは宇宙人の侵略だったんだよー!! というお話です。
そして何というか、スケールはそんなにデカくはないんだけど、もの凄く真面目にちゃんと作られた作品でした。で、どうやらメキシコで大人気のコミックが原作のようなんですが、正直この手の映画をたんまり見てきた者にとっては、出てくるのが見慣れて在り来たりにしか感じられない物ばかりで…。だって登場する宇宙人はモロにグレイだし、今更UFOとか出されてもねぇ…という感じ。この映画だけの何かというのは、少なくとも自分には見つけられなかったです。
それと、盛り上がる見せ場を上手く作れてない気はしました。最後なんかクドかったなぁ。しかも、ネタバレになっちゃいますが“続く…!!”で終っちゃうし。メキシコではヒットしたのかなぁ?
強いて見どころと言えるのは、出てくるおネエさんがみんな美人だった事くらいでしょうか。みんな大好き美幼女ちゃんも出てきます。
- 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
- 発売日: 2011/08/05
- メディア: DVD
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