ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

退屈な日々をダラダラと過ごしていた高校生の前に、モンスターとそれと戦うツンデレ女子高生が突然現れるという、どうしようもなくラノベ的な設定。

しかし意外にシリアスな青春映画としての要素が強く、しかもきちんと主人公の成長が描かれているから好感が持てる作品でした。いや、てっきり設定通りのベタなお気楽アクションかと思ってたんで。でもラストの〆方辺りは、ラノベのメイン読者の年代だからこそリアリティがあるんでしょうな。

アクション部分もかなり見応えがあるし、「片腕マシンガール」*1よろしく、これは海外で売れる映画だと思うんですが、どうなってるんですかね。

関係無いけど、日本映画エンジェル大賞って名前が悪いと思うなぁ。

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ コンプリートエディション

*1:これも日活が配給権を持ってるね。