トランスモーファー 人類最終戦争
10/26レンタルリリース アットエンタテインメント
原題も何と'Transmorphers'。“フォーマー”じゃなくて“モーファー”! 当然こんなのを作ったのはThe Asylum!!
2009年、二千万光年先の宇宙で生命体の存在が確認される。だがそこからやって来たのは恐怖のロボット兵器軍だった! 一瞬の内に全人口の九割が死滅し、人類は地下都市に隠れて反撃のチャンスを伺っていた。そんな中、特殊部隊に政府から下された指令はロボットの一体を生け捕りにする事。しかし作戦は失敗し、業を煮やした政府は、かつて政府に反発した最強の戦士の冷凍睡眠から甦らせて…。
ロボットは一応タンク型や飛行形態に変形はしますが、根本的にデザインも動きもダッサダサ。CGも安っぽいし、そういう方面の見どころは一切無し! 最後はアイアンギアーかマクロスか、今だったらダイグレンかという超巨大ロボも登場するけど、これも全く重量感が無くて見るだけ損!!
そもそも、アクションもドラマもダラダラ、脚本もまるで整理されてない、相変わらずのThe Asylumクオリティの凡作でした。一番辛いのは、作戦の最終目的がさっぱり判らない事。と言うか、実行されても何やってるのか理解出来ない! 何時の間に最終戦争にまで発展したんだ?って感じ。だからクライマックスが盛り上がれないんだよなぁ。
ジャケが割りと良い出来なだけに被害者が続出しそう。モノホンの方が年内にDVD化されるって噂だから、余り焦って借りない様に!
- 出版社/メーカー: アットエンタテインメント
- 発売日: 2007/11/23
- メディア: DVD
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