バルト・キングダム


The Pagan King Trailer

原題は'Nameja gredzens'(英題'The Pagan King')。イギリス・ラトビア合作による歴史アクションです。主演は「イーグル・ジャンプ」のエドヴィン・エンドル。「レザーフェイス 悪魔のいけにえ」のジェームズ・ブルーアが共演です。監督・脚本はラトビア製戦争映画「バトル・オブ・リガ」のアイガルス・グラウバ、脚本に「エッジ・オブ・スピード」のマックス・キニングスが参加してます。

十三世紀。バルト海沿岸の小国ながら確固たる地位を築くゼムガレ。それを心良く思わぬローマ教皇は、狂える息子マックスと十字軍を差し向ける。まずは隣の島国に赴き、国葬に紛れ込んで出席していたゼムガレの王とその息子に毒を盛るマックス。辛うじて帰国した王は、外の世界に憧れる遠縁の青年ナメイを後継者に選んで…。

図らずも若き王となった主人公。すると敵は彼に奸計を…という展開です。

wikipedia:ゼムガレ

ぶっちゃけて言うと、役者たちがイイ顔というより全体に小ざっぱりしているのと、セリフが英語なのが相まって、今年リリースされたロシア製のヤツに比べると、かなりライト感覚な作品でした。

敵側を中心に、斬首刑!等、それなりに血糊ビュービューなシーンはあるにはありますが、余り血生グサさは感じなかったなあ。アクションシーンも小競り合い程度。まあ、この時代の戦争はこんなレベルのモノだったのかも知れませんが。

要所要所で興味深い場面もあるんですけどね。村祭ではラグビーみたいな球技に興じたり。

mash1966.hatenadiary.com
mash1966.hatenablog.com
mash1966.hatenadiary.com