UKコネクション 前編:伝説の幕開け/後編:狂気と破滅
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原題は'The Rise of the Krays'と'The Fall of the Krays'。これまでにも「ザ・クレイズ/冷血の絆」「レジェンド 狂気の美学」と映画の題材になってきた、実在の双子ギャングの物語を、「キラー・インフェルノ」のザカリー・アドラーが二部作として映画化した英国製クライムドラマです。「ザ・クレイズ」ではスパンダー・バレエのケンプ兄弟、「レジェンド」ではトム・ハーディが二役で、それぞれクレイ兄弟を演じてましたが、今回はサイモン・コットンとケヴィン・レスリーという、多分赤の他人のアンちゃん二人を抜擢(だから全然似てない…)。その他のキャストも知らない人たちばかり。
今回は「前編:伝説の幕開け」のサンプルだけ見させて貰いました。
で、大体史実に沿った流れなので、Wikipediaを参照の事。
前編は1954年にスヌーカークラブを買ってシノギを始めたトコから、1964年のブースビー卿とのスキャンダルが報道される辺りまで。ロニー・クレイの狂気が発動し、歯止めがかからなくなったところで続く!
前述の通り、史実にある話を多少のバイオレンス描写を混じえながら描く構成なんですが、何ともダラ〜っとしていて、時代が移り変わっていく感もスウィンギング・ロンドン感もゼロ。
コレは演出力が足りないのに加えて、役者たち、特に主役二人に魅力が無いのも原因かと。やっぱり全く似てない双子ってのは…。
美術等も安っぽくて、前後編に分かれてる事も含めて、オールインの実録Vシネマに近い雰囲気を感じました。なので、あの感覚で見れば多少は楽しめる、かな?
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