ザ・ボディガード 完結編

4/25レンタルリリース GPミュージアムソフト

松方弘樹、島谷ひとみ共演で贈るサスペンスアクションの完結編です。前作の感想はこちら。

ひと仕事を終え、長い休暇を取ろうとしていた黒沢の前に、一年ぶりにニューヨークから帰国したＡＹＡが。再び日本を活動の場にしようと決めたＡＹＡからボディガードの依頼を受ける黒沢。穏やかな日々が続き、やがて二人の関係も…と思われた矢先、何者かが襲撃。黒沢は被弾し、ＡＹＡを連れ去られてしまい…。

島谷ひとみが誘拐されて以降は、前作までの「ボディガード」もどきの展開から一変。犯人探しのミステリー仕立てに。まぁ言ったってそんなに大した話でもない、と思ってたら…。

うーん、終盤の展開は二転三転。更に前作で振られたネタが伏線となり、それを回収していくという、Vシネマに毛が生えたレベルの作品にしてはかなり頑張ったお話でした。映像の方も健闘してます。

そして何といっても松方、島谷のスター映画である事も大きい。最近の松方作品ではかなり上位の出来ではないでしょうか。

ザ・ボディガード 完結編 [DVD]

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ニューヨークから帰国した途端、作風がポロックばりのアクションペインティングに変わってる島谷ひとみ! これは現代アートなんて所詮こんなモンという批評性…なワケはないか(w。