死亡特急


5/26リリース クロックワークス

原題は'Im Auftrag des Vatikans'。ドイツ製のパニック+格闘アクションモノ。

聖地ルルドへ向かう巡礼列車に殺人ウイルスの強奪犯たちが乗り込んできた! ルルドには数十万のキリスト教信者と法王が。しかし、彼らの前に一人の修道僧が立ちはだかった!!

何故か拳で戦うキリスト教の坊さんが登場。しかも彼は特殊部隊出身。更に戦う坊さんの起源は十字軍時代! また列車には何故か難病の少年とその母親が!! もう書いてるだけで訳判らなくなるくらいにストーリーが出鱈目。

アクションシーンは見どころがあるのに、話が適当過ぎて微妙な出来になってて残念。「マトリックス」以降に顕著な気取った演出も鼻につきます。

犯人のリーダーを「ハムナプトラ」シリーズのアーノルド・ヴォスルーが演じてるんだけど、何でこんな仕事受けたかなぁ。病気の少年の扱いも適当。ホント、アクションは良いんですけどねぇ。