レジェンド・オブ・タイタンズ
原題は‘The Fallen Ones’。予告を見て楽しみだった一作。
創世記に書かれた巨人は実在した! 彼は堕天使アモンと人間の間に生まれ、神に滅ぼされる前にミイラとして地中深くに隠されたのだった。時代は移り、現在のアメリカ。砂漠で発掘調査中の考古学者が全長12mもの巨大ミイラを発見して…。
巨人vsヘリの対決や人力で動く巨人ロボ(原典がある? 寡聞にして知らず)など、特撮シーンはかなり見応えあり。
それに比べてドラマ部分がかなり貧弱なので映画自体は余り盛り上がらず。基本は大体抑えてあるし、ゴールも見えてるはずなのに、その配分や順列組み合わせが全然なってないのです。
考古学者役のキャスパー・ヴァン・ディーンも、お色気担当で生贄にされる地盤の専門家*1もほとんど活躍しないし。お約束のリゾート開発推進者役のロバート・ワグナーの方がよっぽど見せ場あり。
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