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ジュラシック・ハンターズ

原題は'Cowboys vs Dinosaurs'。空前の大ヒットを記録している「ジュラシック・ワールド」に便乗しようとリリースされる恐竜パニックアクションです。主演は「ダイナクロコvsスーパーゲイター」のリブ・ヒリス。エリック・ロバーツ、ヴァーノン・ウェルズのベテラン勢に、「マッド・スピード」に出ていたジョン・フリーマン、「ロサンゼルス女子刑務所」のサラ・マラクル・レインといったアサイラム組も出演。監督は「バレットレイン 美しき暗殺者」のアリ・ノヴァク、脚本を「ソーラー・ストライク2012」のアンソニー・ファンクハウザーと「ポセイドン・レックス」のラファエル・ジョーダンが担当しています。

モンタナ。史上最大級の埋蔵量が期待されるイリジウム鉱山で発破作業が開始される。だが、地下から出て来たのは生きた恐竜ヴェロキラプトルだった! 同じ頃、訳あって街を出ていた青年ヴァルが帰郷していて…。

流れ者が街にやって来て、保安官とひと悶着起こして牢獄へ…という、原題にあるように西部劇の匂いを漂わす作品でした。

で、舞台となる田舎町は、牧場では成り立たず、カウボーイたちは皆鉱山の作業員へ…という、リアルというか地に足の着いた展開。コレが上手く行ってればシリアスで良かったんですが、実際は単に辛気クサく、地味〜なムードが充満…。

一応、ロケ地モンタナの湖、というか沼みたいなトコに、唐突にビキニのお嬢さんたちが現れるや、凶暴なラプトル軍団に襲われる!というB級映画の定番のシーンもあります。でもこれも、お嬢さんたちのルックス&スタイルが微妙というかリアルというか、おかげでロケ地の雰囲気込みで寒々しいモノに。

序盤からそんな感じで、それ以降も中々テンポアップしてくれず、ラプトル君たちは住民を襲い、それなりのグロ映像も出て来るのに、全然盛り上がらず。

とにかく、キャラの見せ方や話の持って行き方、その辺全部が下手だったなあ。

唯一面白かったのが、主人公の飲んだくれ親父役のエリック・ロバーツの登場シーンくらいという凡作でした。