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FLINT フリント 怒りの脱出

原題は'Кремень 2. Освобождение'(英題'Flint Redemption')。ウラジミール・エピファンチェフが「ランボー」にオマージュを捧げた戦闘アクションの第二弾で、今回は監督も彼自身。今回もレンタル版は前後編の二巻に分けてのリリース。共演も前作に引き続き、アナスタシア・ヴェデンスカヤ(たぶんエピファンチェフの奥さん)にセルゲイ・ヴェクスラー。そして「アーマード・ソルジャー」のミハイル・ゴアヴォイ。前作の感想はこちら。予告編はこちらで。

戦場の記憶が無くならないものの、恋人のナスチャと共に平凡な暮らしを送ろうとしていた元軍人シャマノフ。だが、そんな彼の下に元上官の大佐が訪れる。彼が派遣した特殊部隊がこの近辺の山岳地帯で消え、シャマノフにその行方を追って欲しいというのだった…。

この後は、山の中にあった武装密輸団のアジトに潜入し、情報を得て戻った主人公。しかしギャングたちは追っ手を放ち、恋人を誘拐、大佐も命を狙われ、怒りに燃えた主人公が殴り込み!という展開です。

まず、前作から一年後の2013年に製作されたらしいんですが、全体的にかなり垢抜けていてビックリしました。まぁ、アクションシーンでスローやらガチャガチャ映像を多用したりと、ロシア映画ならではのダサさは残ってるものの、テンポも悪くないし普通に見られる作り。

ただし、前述のあらすじは前編の前半、約一時間で終了。残りの三時間弱は、人質になった恋人を通してギャングたちの極悪非道ぶりを見せたり、病床の大佐をメガネっ子殺し屋*1が狙ったりはするものの、基本的に主人公が敵をボコボコにしたり、バンバン射殺したり、ご自慢のナイフを刺し捲ったりするだけ!! おかげで終盤はかなり荒んだ雰囲気に。

そんな感じで、二時間程度にまとめた方が良かったんでは…とは思ったりはしましたが、エピファンチェフの迫力あるアクションがこれでもかと堪能出来るから良いのかな?(w

*1:一見カワイコちゃんかと思ったけど、よく見たらそれほどでも…で残念。ただキャラは一番立ってました。