ストリップクラブ殺人事件

1/12リリース アースゲート

原題は'Strip Club Massacre'。全く知らない人たちが作ったリベンジスリラーです。監督・脚本はボブ・クラークという人ですが、当然「死体と遊ぶな子供たち」「暗闇にベルが鳴る」「ポーキーズ」の監督（2007年没）とは別人。

突然仕事をクビになった挙句、彼氏の浮気現場まで目撃してしまったミーガン。傷心の彼女は親友を頼り、彼女の恋人が経営するストリップクラブでウエイトレスとして働く事になったのだが…。

という話と並行して、森の中で一人の女性をなぶり殺すアバズレ集団の姿が。この女たちがストリップクラブの先輩ダンサーで、次の標的にヒロインがなって…という流れです。

というか、役者たちの演技も大概なんですけど、それ以上に映像が、スマホか安物のデジカメでダラ～っと撮っただけじゃないか？と思わせるヒドい安っぽさ。

前述のような暴力シーンも、ストリップクラブでのダンスも、ヒロインの心情を見せるパートも、全てがダラダラと撮ってるだけで、盛り上げるような演出や編集がほとんどされてないから見ているうちに頭がボーッとしてしまう。ダンサー集団がやってる凶行なんて相当に異常でエログロなのに、ちっとも怖くないという。

役者たちのルックスも、現地（ロケ地はジョージア州）の素人をかき集めただけじゃないかという安さ。特にダンサーたちのスタイルはちょっと…なレベルで、おかげでヒロインが段々ともの凄い美人に見えてきましたケド(w。

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