バトル・オブ・スカイアーク
- 出版社/メーカー: アルバトロス
- 発売日: 2015/07/03
- メディア: DVD
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原題は'Battle for Skyark'。全く知らないスタッフ、キャストが作った近未来SFアドベンチャーです。製作会社もコレが第一作みたい。
地球に怪物が出現し、人類はスカイアークと呼ばれる巨大空中都市を建造し、移住した未来。体制に反旗を翻した者は、その子供が腕に傷を付けられて地球に送られるのだった。過酷な環境の中で生き延びる子供たちの間で、十三の傷を持つ子供が救世主として現れるという伝説が広がっていたのだが、まさにその傷を持つラッグスが送られてきて…。
IMDbの点数が今日現在で2.9点と低く、しかもジャンルが“ファミリー”になってるので、見る前から嫌な予感がしていたのですが、ホントに全ての面で具体性の無いぼんやりした作品でした。
まず終末世界に生きる子供たちの格好が、頭にゴーグルを付けてたり、お姫様ポジションの女の子がヒラヒラのドレスを着てたり。そして主人公にはいきなりガラクタで作ったブレードと腕のプロテクターという、役に立ちそうもない装備を与えたり。そう、まるで外人さんによる日本のアニメのコスプレみたいな衣装…。
話やSF設定も終始ぼんやりしていて、そもそも子供だけでどうやって生き延びてたのかという生活描写すら無いからリアリティゼロ。
対するモンスターも、ミュータント風あり、やはりガラクタで作ったような甲冑を来た戦士風ありという、和製RPGの雑魚キャラみたいな、統一感の無い代物。かといって、ラスボスっぽい巨大モンスターは出て来ないんだから質が悪い。
ホントに、悪い意味で日本のアニメやRPGに影響を受けたオタクが作った作品じゃないかなあ。ラストも某超有名マンガの名場面を丸パクリしてるし。敵味方共にあっさりキャラが死んじゃうのもどうかと思います。
全編に渡って流れるBGMの退屈さもあって、睡魔を抑えるのが大変だった駄作でした。強いて褒めるなら、低予算の割りに映像はそこそこ見られるレベルだった、かな? でも中身がアレじゃなあ…。
ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日: 2010/01/21
- メディア: Blu-ray
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