日本やくざ抗争史 巨大組織分裂

1/25レンタルリリース オールイン・エンタテインメント

※予告編

小沢仁志と白竜のW主演で贈る実録ヤクザドラマです。共演は波岡一喜、以下いつもの皆さんに、山口美也子、水谷ケイ。監督は“日本やくざ抗争史”シリーズの前作「首領襲撃」に続いて金澤克次、脚本は「花と蝶」の江面貴亮です。

日本最大の暴力団・丹波組の三代目組長が病死。若手幹部からは竹本一久を四代目に推す機運が高まる中、山中辰夫が組長代行に就任する。そして竹本が若頭となるが、それを意見したのは三代目の未亡人・スミ子だった…。

というワケで、今回の題材は山一抗争でした。小沢兄貴が“竹中正久”、白竜が“山本広”、山口美也子が“田岡文子”という配役。元々は兄弟分として良い関係だった二人が、周囲の思惑と期待に応える為に敵対せざるを得ない状況に陥っていく様を、それと前後して二人の舎弟になった波岡一喜（役名は文太！）ら二人の若造の話を交えながら見せていく構成。

また、三代目姐の山口美也子だけでなく、親分衆に意見する肝の座ったクラブのママ（水谷ケイ）、小沢兄貴の情婦となる若いホステスといった、女のエピソードに時間が割かれているのが特長かな。

話の結末はわかってるものの、意外に凝った作りで面白かったです。

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