エアフォースワン・ダウン

エアフォースワン・ダウン <完全版> [DVD]

エアフォースワン・ダウン <完全版> [DVD]

原題は'Air Force One is Down'。ソナー・エンタテインメント製作のポリティカルアクションです。レンタル版は前後編、二巻に分けてのリリース。主演はジェレミー・シスト、エミリー・デ・レイヴィン、ジェイミー・トーマス・キングで、ルパート・グレイヴスにケン・デュケン、更にはリンダ・ハミルトンという中々のキャスト。「クライモリ デッド・パーティ」のカミラ・アーフウェドソンも出演してます。監督は「プライミーバル」シリーズ等の演出をしている人。

旧ユーゴで非道の限りをつくしたセルビア人、ドラグティン将軍を国連軍に参加中のアイルランド将校、マーキーが逮捕する。国際法廷で終身刑を言い渡されたドラグティンだったが、彼の部下たちは何と米大統領専用機エアフォース・ワンの自動操縦装置をハッキング。搭乗していた現職大統領と女性記者を拉致、監禁してしまうのだった…。

この後は、ドラグティンの部下を捜索中だった主人公と英国領事館職員が、色々あって大統領(リンダ・ハミルトンが大統領役!)を監禁しているアジトに潜入、するが…という展開。更に後編では、今度はロシア軍のステルス爆撃機をジャックして…という緊迫のストーリーです。

こんな感じで、米英ロ、そしてセルビアと、国際色豊かなキャラクターが入り乱れてのストーリーは結構面白い。

が、そんな大勢のキャラクターを始まってすぐにどんどん出しちゃうから、逆に話に入って行きづらくなっちゃった、みたいな。ま、これはながら見だったからかも知れません。

それと、セルビア側もアメリカ側も、まぁツメが甘いこと甘いこと。お前らがもうちょっとちゃんとしてればDVD一巻で済んだのでは?という気が(w。

この辺はいかにもこの会社の作品という感じ。設定自体は悪くないから、こういうのはBBCの製作でカチッとしたのを見たかったというのが本音ですが、まぁ暇つぶしにはなるかな。

最後に、久々に見た気がするエミリー・デ・レイヴィンですが、「LOST」の頃と比べて、まぁ何というか、かなりふっくらとされたような…。下着姿でびしょ濡れというサービスシーンもあるものの、逆にお腹のあたりが気になって…。

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