レザボア・ヴァンパイア
原題は'Vampires Anonymous'。マイケル・マドセンが出演しているせいでこんな邦題になっちゃった吸血鬼ホラーコメディです。しかも製作は2003年! 主演は「VLAD ブラド」のポール・ポポヴィッチ。監督は「アメリカン・ヒストリーX」等で助監督を務めてる人みたい。
つい恋人を殺害してしまった青年ヴィック。すぐに逮捕されたのだが、ヴィックも逮捕したジーノという男も、実は吸血鬼だった!
映画の舞台は、吸血鬼が“病”として認知されてる世界。主人公は、社会で普通の生活を営めるように“治療”プログラムに取り組み事となり、その流れでド田舎に引越し。そこでカワイコちゃんと恋に落ちるのだが…というお話です。
こんな感じなので、2003年製作なのでちょっと古い感じなのかなぁと危惧していたら、どうして今風の設定にちゃんとなっててひと安心。
しかも、主人公は英国出身*1で、ホワイトトラッシュだらけのド田舎でベスパを乗り回すヤツだから、カルチャーギャップコメディとしても楽しめる作りになっていて、意外にも結構楽しめる作品でした。
マドセンは案の定チョロチョロっとしか出てきませんが(w、ヒロインの女の子が結構可愛いから相殺。
終盤はもう少し上手く盛り上げられたんじゃないか…とか、不満が無いワケではありませんが、邦題から受けるトホホ感からすれば、面白い部分のある掘り出し物と言えるんじゃないでしょうか。
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