ヒットマン・ゼロ
ドイツ製のTVムービーをもう一本紹介。原題は'Entführt Ich hol dich da raus'(英題'Trapped')。「アウトバーン・コップ」(a.k.a.「アラーム・フォー・コブラ11」)、「バニシングレーサー」のレネ・シュタインケ主演によるアクションサスペンスです。共演は「U-196」のゾフィー・シュット。監督は「エデンへの道」のロバート・エイドリアン・ペヨです。
独露エネルギー首脳会議が開かれるホテル。そこのパティシエであるレオンは、当日休暇を取って別れた妻が引き取った一人娘とのデートを楽しんでいた。だが気を許した隙に娘を何者かに連れ去られてしまうレオン。犯人が命じるままに職場に戻ったレオンは、届けられた毒薬をデザートに仕込む様に脅迫され、ロシアの大臣を殺してしまった!
典型的な巻き込まれ型サスペンスでした。驚く様な展開は無いし、ドイツ製らしいド派手な爆発や大銃撃戦みたいなのも無し。ヒロインのゾフィー・シュットは綺麗だけどお色気面でのサービスは皆無。
それでもテンポ良く進み、全体もコンパクトにまとめられていて、結構楽しかったです。派手さは無いけど、走る、飛ぶといったアクションの基本はしっかり見せているのも良かった。日本語吹替版で見れば十分暇潰しにはなる作品だと思います。
- 出版社/メーカー: アルバトロス
- 発売日: 2009/06/10
- メディア: DVD
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