アルティメット・ジャスティス
7/25レンタルリリース キュリオスコープ
原題も'Ultimate Justice'。マーク・ダカスコスがドイツに招かれて撮ったクライムアクションです。他のキャストは、「エンジェル・バトラー」に出ていたマイク・モーラー等、スタントが本業と思われる人たちがほとんど。監督はよく知らないヒトです。
殉職していく仲間たちを見て、精鋭が集まった特殊警備会社の解散を経営者のハンスに進言したリーダーのガス。それから八年後、ガスに“何者かに狙われている”と言った言葉どおりに、ハンスの自宅が襲われ、妻は惨殺。娘が連れ去られてしまう。重傷を負ったハンスから“娘を助けてくれ”と頼まれたガスは、かつての仲間たちに招集をかけた!
まず、当然ですがアクションはちゃんとしてます。銃撃戦あり、格闘戦あり。そのどちらもカッコ良く撮られていて中々。
逆に言うとソレ以外の部分が…。実はアクションシーンも含めて、全体に安い作りなのもそうですが、テンポが悪過ぎ! 前述の襲撃事件が起こるまでの約30分が、実際に過ぎる時間よりも随分長く感じられてイライラしてしまう。
それと、英語セリフのアテレコの下手さ加減からして、ダカスコス以外の面子の演技力も大概のレベル…。
こんな感じで、まあ予想通りとはいえ、アクションシーンしか見どころのない作品でした。
- 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: DVD
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