マキシマム・インパクト
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- 発売日: 2018/11/02
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マキシマム・インパクト
原題も'Maximum Impact'。只今絶賛レンタル中の「ショウダウン」に続く、“ロシアのシュワルツネッガー”ことアレクサンドル・ネフスキー主演のクライムアクションです。今回もキャストが充実していて、ケリー・フー、マーク・ダカスコス、ダニー・トレホ、ウィリアム・ボールドウィン、トム・アーノルド、バイ・リン、マシアス・ヒューズ、そしてエリック・ロバーツという豪華版! 監督も「ストリートファイター レジェンド・オブ・チュンリー」のアンジェイ・バートコウィアクで、脚本が「ラッシュアワー」のロス・ラマナという中々の布陣です。
米露間に緊張が高まる中、ロシア某所で外相会談が開かれる事に。米露双方の精鋭が警護に当たったものの、何故か極秘だった会談場所がテロリストにバレ、襲撃されてしまう。更には、無理矢理同行してきた米国務長官の孫娘まで街に消えて…。
この後は、ロシア連邦保安庁のネフスキーとシークレットサービスのケリー・フーがタッグを組んで、孫娘を探しながら、テロリストのマーク・ダカスコスと戦うという流れ。大して捻りも無く進むストーリーに、格闘戦、銃撃戦、カーチェイスとアクション盛りだくさんな内容。
そして、何故か本作、コメディ仕立てになっていて、特にマーク・ダカスコスは街でジェット・リーに間違えられるという悪趣味ジョークを受けたり、チョビ髭で変装したりと大活躍(w。
ただ、まあコレはこの面子から予想出来た事ですが、アクションもコメディパートもテンポが非常にモッサリしていて、とてもじゃないけど現代性の欠片など無し。題材は奇跡的に現在の国際情勢とマッチしているんだけどなあ。
ぶっちゃけ大して面白いモノではないんだけど、全体に1990年代のレンタルビデオ全盛期のノリが漂っているからか、見ていて悪い気にはならないのは不思議でした(w。コレは過去のネフスキー作品と比べれば、それなりの作品を撮ってるバートコウィアクが監督というのも大きいと思います。
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ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー (字幕版)
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