エイリアン:スカイコマンド

エイリアン:スカイコマンド [DVD]
10/4リリース プライムウェーブ

原題は'Alien Convergence'。アサイラム社が「エイリアン:コヴェナント」に便乗して作ったSFアクションです。キャストはよく知らない人たちばかり。監督は、日本でも配信スルーのアサイラム作品「チャイニーズ・ニューイヤーの惨劇」のロヴ・パラティーナで、脚本は「PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星」のマーク・ゴットリーブです。

奇妙な軌道を描いて三つの隕石が地球に接近。それぞれ米本土の変電所、製油所、原子力発電所に落下する。何と隕石と思われたのは宇宙からやって来たモンスター群だった!

モンスターはギーガー風のナリじゃなく、四足で翼をはためかして空を飛び、口から火を吐く! そう、いわゆる“エイリアン”モノというより、怪獣映画に近い内容の作品でした。

そして、それに対抗するのは、戦場で体に重い障害を負った退役軍人たち。極秘裏に実験されていた、彼らの脳波で直接無人機を操縦するという計画が、遂に実行に移される!という、アサイラム作品にしては中々燃える設定です。

更にイイところを挙げると、そのチームのリーダーであるヒロイン(元ブルーエンジェルスのパイロットという設定)役のキャロライン・イヴァリという新人女優さんが、これまたアサイラム作品にしては結構な美人さん! 彼女が、車椅子の天文学者である父親と協力してモンスターに立ち向かう!という展開です。

こんな感じで、最初の二十分くらいまでは、結構面白いじゃん!という印象。

がしかし、そこからが相変わらずアサイラムらしいグダグダ具合…。ヒロインチームやモンスターの設定を、序盤でちゃちゃっと、もっと具体的に説明しとけば、その後の展開がスムーズになるし、盛り上がったんじゃないかと思うんですが、いつまで経ってもチンタラしていて…。

そして、一番ダメダメなのが、肝心のモンスターのデザイン。予告編にはチラッとしか出てきませんが、それも納得の手足のバランスがヒドいブサイク加減。CGの動きもヒドかったなあ。

ヒロインチームのアジア系メンバーの役名が“Ishiro Tsubaraya”となってたり、一応日本の特撮へリスペクトされてる“風”にもなってるんですけどねえ。

エイリアン:スカイコマンド [DVD]

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