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インデペンデンス・デイ2016

インデペンデンス・デイ2016 [DVD]
8/3リリース プライムウェーブ

原題は'Independents' Day'。二十年ぶりの続編「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」の劇場公開に合わせて、アサイラム社が早くも作ったSFパニックです。キャストは何時にも増して全く知らない人たちばかり。監督は、これまで「赤ずきん vs 狼男」等のアサイラム作品で撮影を担当していたローラ・ベス・ラヴという人。脚本は「アイ・アム・オメガ」「バトル・オブ・バミューダトライアングル」のジェフ・ミードです。前作?の「インデペンデンス・デイ2014」の感想はこちら

世界の主要都市の上空に巨大な宇宙船が突如出現! 米軍機が偵察を始めた途端、宇宙船からも攻撃機が飛び立ち、迎撃されてしまう。更には大統領が核攻撃を指令したホワイトハウスまで攻撃され、全滅! 偶然、他の場所に避難していた女性副大統領レイニーが大統領に就任するのだが…。

まず、巨大UFOのビジュアルは本家そっくりの既視感あり捲りなヤツ。そこから飛び出す攻撃機や輸送船も、今時ギーガーテイスト…な代物ではありますが、CG自体の出来は、かつてのアサイラムクオリティを考えればかなりマシな感じなので、悪くない印象を受ける序盤戦です。

で、アメリカだけでなく、全世界の主要都市を攻撃、核システムも停止させた宇宙人。新大統領に、我々は和平の為にやって来たとメッセージを送り、その証拠として障害を持つ大統領の息子を宇宙船に招き、簡単に治してしまう!

こうなると、果たして宇宙人は、このパターンのSFの元祖である『幼年期の終り』的な救世主なのか?それともやはり侵略者なのか?!という流れになる、ワケですが…。

そこに、序盤にチョロっと出て来た民兵組織が勝手に参戦! 勝手に宇宙船を攻撃! 当然、一般市民の犠牲者多数! 事態は最悪の方向に!?

【以下、ちょっとネタバレ】

コレで民兵たちが狂信的愛国者みたいな悪者として描かれるのならまだしも、こんな事をしときながらその後も正義側で描かれるモンだから、非常にモヤモヤしてしまいました。まあ、本家の「インデペンデンス・デイ」からしてあんな話なんだからアレですけど…。

【ネタバレ終わり】

そんな感じで、調子が良かったのは出だしだけ、というアサイラム作品らしい出来でした。せめて、大統領一家だけでもマシな役者を使ってれば、印象はかなり変わった気がします。


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