戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章
白石晃士監督によるモキュメンタリーホラーシリーズが遂に完結! そして最終章に相応しく「オカルト」の宇野祥平が参戦です。前作「史上最恐の劇場版」の感想はこちら。記念すべき第一作の感想はこちら。
工藤と市川があちらの世界へ取り込まれ、新宿上空に“巨人”が出現してから一年余り。唯一の生還者であるカメラマン田代は、事態の整理と問題解決の為にインターネットの生配信を開始する。すると、田代がいたスタッフルームに謎の男が突然現れて…。
謎の男は当然宇野祥平! 工藤と市川を帰還させる為に4つのミッションをクリアせよ!と田代に迫って…という展開で、つまりは前半戦の主演は白石晃士監督自身!!
で、この4つのミッションにチャレンジする件は、ほとんど白石監督と宇野祥平の珍道中 or 漫才というか、ある種コメディに近いノリになってて、面白いんだけど、コレって“コワすぎ!”か?みたいな気にも。
その後も、ネタバレになるから書けませんがコントチックな展開になったり。まあ、こういうテイストも白石監督の持ち味ではあります。
で、その辺色々とあった末に突入するクライマックスは、スーパー戦隊の最終回的大団円になってて、やっぱり楽しかったです。
そして、白石晃士監督作品では「ある優しき殺人者の記録」が「コワすぎ!最終章」と同日リリース。更に、宇野祥平主演の「殺人ワークショップ」が6/3にリリースされます。白石監督の今後の活躍に期待しよう!(w。
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