アパートメント1303号室
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※予告編
原題も'Apartment 1303 3D'。タイトルから気づかれる方もいらっしゃるでしょうが、何と大石圭原作で、中越典子主演、今はエビ中の松野莉奈ちゃんも出演していたJホラー「1303号室」を、ミーシャ・バートン主演でリメイクしたオカルトホラーです。しかも原題を見ると元は3D映画!? 共演はレベッカ・デモーネイにジョン・ディール、「ロスト・フューチャー」「オゾンビ」のコリー・セヴィエール。監督・脚色のミシェル・タヴェルナは「リビングデッド ザ・ビギニング」や芳賀優里亜主演作の「END CALL」のプロデューサーをしていた人です。
家を出て高層アパートに引っ越したばかりの妹ジャネットが投身自殺した事にショックを受けるララ。不審に思った彼女は、ジャネットの恋人マークと共に現場となった1303号室に入り、真相を探り始める。すると、彼女たちの周りで不気味な現象が次々に起こって…。
こんな感じで、基本的な部分は原作やリメイク元と同じ展開になるお話でした、たぶん(だってもう覚えてないよ!)。
ただ、何というか全体にぼんやりした印象…。まず、妹が死ぬシーンで既に霊が暴れ捲ってるから、いきなり謎解きとしての興味が薄れちゃってるというのがあるし、その霊の見せ方もヘタクソで、単に不気味なメイクをしたネエちゃんがど突いてるだけにしか見えない。
それに、中盤では既にヒロインも事故の原因が部屋に憑いてた霊にあるとわかってるのに、まだ居座ってるのにも違和感。
オチも、えっ?コレで終わり?!って感じの凡作でした。面白かったのは、元一発屋の歌手でその頃が忘れられず、今もギター片手に歌ったりして娘に迷惑を掛け捲るヒロインの母親を楽しそうに演じてたデモーネイくらい。あとは、美女度では良い勝負の中越典子とミーシャ・バートンが、同じ役を演ったという事が興味深いくらいですかね。
- 作者: 大石圭
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