ロスト・イン・北京
- 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
- 発売日: 2012/03/02
- メディア: DVD
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原題は‘蘋果’(英題'Lost in Beijing')。レオン・カーファイとファン・ビンビンが主演した中国映画です。共演はトン・ダーウェイ、エイレン・チン。監督・脚本のリー・ユーは日本初登場じゃないかと思います。
北京の高級マッサージ店で働くピングオ。ある日、店で酔っていたところを店のオーナーに襲われ、関係を持ってしまう。それを偶然夫に見られ、オーナーからは手切れ金と共にクビを言い渡されてしまうビングオ。だが、彼女が妊娠している事がわかって…。
この後は、金の無い夫婦がオーナーが父親の場合は引き取って貰うという計画で出産準備に。そしていざ出産したら、全部貧乏が悪いんや! 的な流れに。
全体的には、一人の赤ん坊をめぐる二組の夫婦の乱れまくる感情の動きをシャープに描いていて、中々の見応え。北京の街の風景をサッと上手く切り取って見せたりも。ただ、夫が‘浮気’を目撃するシーン等、ちょっと陳腐だなというところもあったかな。
で、下世話な楽しみ方としては、前半に集中するファン・ビンビンの濡れ場! 特に最初のシャワールーム(貧乏だから夫婦一緒に入ってそのまま…というパターン)。おいおい、シャワー浴びんのに何でブラ付けてんだよ! ヌルいなぁ…と思ったら…!? ファン・ビンビンはコレが初めてにして、今のところ唯一のヌードじゃないでしょうか。
それと、いつもはホントに絵に描いたような超美女なファン・ビンビンですが、本作ではノーメイクに近いナチュラルメイク。目なんか常に腫れぼったく虚ろで、逆にいつもより数段エロく感じられました。
そんな感じで、マジメに観るもよし、邪な態度で観るもよしな作品でした(w。