不良の神様 瑠璃の鳴く頃に
1/25レンタルリリース オールイン エンタテインメント
山平重樹の『みちのく遊侠伝 瑠璃の鳴くころに』を原作に、西海家五代目・菅原孝太郎氏をモデルに描く任侠ドラマです。主演は白竜。以下、いつもの皆さんに加えて下元史朗、堀田真三、そして誠直也が共演。監督は片岡修二です。
昭和三十年代のみちのく・仙台。“不良の神様”と呼ばれた石田隆の下で暴れていた菅井良太郎がいた。ある日、同門の海東組が石田一家の縄張りを荒らし始めて…。
この後は、親分が制するのも聞かず、遂に堪忍袋の緒が切れた主人公とその子分たちが抗争を始めてしまい…という、よくある展開。まぁ、よくある展開 + 白竜の存在があるだけに、安心して見られる流れではあります。
ところが、史実に基づいた作品な分、仕方がないんだとは思いますが、抗争の決着のつけ方が何とも消化不良。敵方の下元史朗の飄々とした演技も面白かっただけに、コレは勿体無かった。ここは史実を捻じ曲げても…と思いましたが、そうすると色々と面倒くさい事になっちゃうのも知ってるからなぁ…。
ま、昔ながらの任侠ドラマらしくて良いんじゃないですかね。
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