デス・レース2
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- 発売日: 2011/02/02
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銀行強盗に失敗し、警官を射殺してしまったルーカスが、民間企業ウェイランド社が経営する凶悪犯ばかりが収監されたターミナル刑務所に送られてくる。この島では囚人同士による“デス・マッチ”が開催され、ウェイランド社はそれを生中継して収益を上げていた。さっそくルーカスも出場者にエントリーされたのだが、実は視聴率が低下、番組は存続の危機が迫っていた。そこで、責任者のセプテンバーは、更に過激なバトルを展開する“デス・レース”の計画を社長にぶち上げて…。
要するに、パート2といっても続編ではなく、デス・レースの誕生秘話を描く最近流行の前日譚ストーリーでした。そういう内容なので、前作でどうしても違和感のあったコース上のボタンというマヌケな設定も、実は肉弾戦時代の名残という事が明かされたりなんて面白要素も。前作にも登場したリスツや14Kも出てくるヨ!
中身の方は、前作同様にイカつい顔をした男どもがエロいネエちゃんを助手席に載せ、車をぶっ飛ばしてバトり捲る! それだけ!! 一応、主人公が口を割る事を恐れたボス(ビーン)が刺客を差し向けて…という話もあるけど、実際それがフックになってるかと言ったら…。
というか、やはりこの監督、微妙だなぁと。無駄にスローモーション等を序盤から入れ捲るせいで、全体に間延び、結果B級にあるまじき二時間近い尺になっちゃってます。展開自体も、じっくり描くといえば聞こえはいいけど、正直チンタラしてるだけという印象です。だってレースが始まるのは一時間経ってからなんだもん…。
とは言え、役者がそれなりな分、Vシネマとしては見られる出来になってるかと。ムショの中で主人公の世話を焼くトレホおじさんも可愛いしw。
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