エアポート2010
- 出版社/メーカー: アルバトロス
- 発売日: 2010/08/04
- メディア: DVD
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タイ発ベルリン行のドイツ航空111便の機内で、全身から出血しながら死亡する乗客が出現! 実は出発地のタイで謎の殺人ウイルスが発生、乗客の間でも感染が広がっていく。緊急着陸を試みるも各空港は受け入れを拒否。ドイツ政府は空軍基地での隔離を決め、解決策を探るが…。
序盤、ヒロインの女医さんがいきなり感染してしまうという、もの凄くテンポの良い展開。というか、テンポが良過ぎておかしな事に。何しろ、事態の詳細も判らないうちから“大の為に小を捨てる”的な事を口走るバカ女役人が現れる始末。
他にも、パニック状態になったバカ者の暴走が終盤までダラダラ続いたり、私的な感情で動くヤツらばかりの為にやたら死人が出たり。そういうバカというよりダメな展開が続出するせいで、肝心の殺人ウイルスによる緊迫感が全く感じられない。
こういうパニックもので、プロらしく責任を持って仕事をするヤツ、ヒトとしてカッコ良いヤツが一人も出て来ないのもどうかしてる。最後のオチも絶対に予想出来ないくらいにヒドいし、はっきり駄作と言っていい作品でした。
見どころと言えるのは、ヒロインのムリエル・バウマイスターの巨乳と、その娘役のエミリア・シュールってコの可愛さくらいなモンでした。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2009/01/23
- メディア: DVD
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