ステップファーザー 殺人鬼の棲む家
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2010/05/07
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The Stepfather (2009) - Trailer
原題も'The Stepfather'。監督がジョセフ・ルーベン、脚本はあのドナルド・E・ウェストレイクというサイコスリラーの傑作「W ダブル」のリメイク版です。主演は「NIP/TUCK」のディラン・ウォルシュで、共演も「Dr.HOUSE」のセーラ・ウォード、「ゴシップガール」のペン・バッジリー、「クローザー」のジョン・テニーと海外ドラマのメイン級がずらり。更にオレだけのアンバー・ハードも出演! でも監督と脚本が凡作リメイク「プロムナイト」のコンビなんだよなぁ…。
素行不良で地元高校を退学、士官学校に送られていたマイケルが無事卒業し、帰郷する。すると自宅には、マイケルの実父と離婚した母の恋人デヴィッドがいた。再婚を前提に母とつきあい、妹や弟にも馴染んでいるデヴィッドに一旦は気を許したマイケルだったが、次第に彼の怪しい影に気づくのだった。折りしも街には逃亡中の連続殺人犯の指名手配が配られて…。
いきなり出来をぶっちゃけると、スタッフの名前から受けた懸念ほどにはヒドくない、まぁそれなりに楽しめる作品でした。スリラーとしての深みは無いし、そのネタ振っといて何故上手く使わない! と思う事も多々ありますが、クライマックスなんか勢いがあって割りとイイ感じ。
これはやはりキャストの充実が一番の要因だと思います。特に、登場シーンの七割から八割はビキニor下着姿でお色気を振りまくアンバー・ハードのおかげで飽きないというのが大きい。でもオレはぁ、もう「インフォーマーズ」見ちゃってるからぁ、大して興奮しないしぃ…って事は無かった…。やっぱイイわ、このコ!!
“ステップファーザー”役のディラン・ウォルシュは、リメイク元のテリー・オクィン(「LOST」のジョン・ロック!!)ほどの狂気は感じさせませんが、不気味な雰囲気を感じさせて中々。
そうそう、セーラ・ウォードやアンバー・ハードだけでなく、主人公たちの周りに出てくる女性たちもみんな美女or美少女なのも特筆すべき点かな*1。
関係ないけど、長男役のペン・バッジリーも「デスバーガー」に出てたんですね。出来は単なるB級なのに、何故か出演者が出世してる不思議な映画だなぁ。
- 出版社/メーカー: J.V.D.
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※追記。
普段行かないブックオフに寄ったらあっさり見つかりました。久々に見たけど面白かった。ヒロインのジル・ショーレン(ジル・シュエレン)は可愛いし、ヌードにまでなるし。