アート・オブ・ウォー2

米本国ではビデオスルー扱いだし、ウェズリー・スナイプス以外のキャストはアルバトロス作品で見かける連中だから大した事無いんだろうとハナから判って見たんですが、予想以上にダメダメな出来でした。

一応、引退した凄腕エージェント、ニール・ショーが、殺された師匠の死の謎を追ううちに…というお話。でも、ショーがアクション映画のアドバイザーをやってたり、師匠に女装趣味があったりみたいなノイズが途中で入ってくるから、主人公が真相に迫ってるんだかいないんだか、見ているうちにボヤけてしまってる。

スタッフは伏線のつもりなんでしょうが、何度も書いてるけど、こういうのはシンプルな構成が一番だと思います。

同じウェズリーとジョセフ・ラズナック監督のコンビなら、前作の「ザ・シューター」の方がかなりマシな気が。思い出補正もあるでしょうが。

まぁ、ウェズリーのマーシャルアーツアクションがイヤというほど見られるから、ファンの方は必見! なのかな。

アート・オブ・ウォー [DVD]

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