覇道 完結編
- 出版社/メーカー: GPミュージアムソフト
- 発売日: 2008/07/25
- メディア: DVD
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
小沢仁志、二連発! 四代目山口組若頭・中山勝正の若き日の姿を描いた任侠ロマン完結編。前編の感想はこちら。
山賀組から直参の誘いが舞い込むものの、大恩ある佐々井組長の事を慮って躊躇する中浜。だが、意外にも佐々井は中浜の山賀組直参入りを後押しするのだった。しかし、中浜率いる豪誠会が佐々井組を凌駕した事から様々なトラブルが起こり始めて…。
むむむ。後編になったら舞台が神戸に移って、スケールが一気に拡大するのかと思ってたのに、結局高知の中の話で収まっちゃった。“田岡一雄”も“山本健一”も登場せず終いで残念無念。
更にちょっと問題が。途中で出てくる菅田俊演じる元ヤクザの興行主のエピソードが面白過ぎる! 何時も通りの怪演ぶりで、ぶっちゃけここが一番盛り上がっちゃう。
そのせいかは判りませんが、クライマックスでの小沢兄弟の全面対決が酷く消化不良な展開に。更に直参の杯を受ける辺りもナレーションで済ませちゃって、正直終盤はうーんな内容。これはもう一本作って三部作にした方が良かったんじゃないでしょうか。
ところで七月のGPミュージアムの新作DVDで特筆すべきは、何と故・野村秋介氏のドキュメンタリー「風と拳銃」が奇跡のDVD化!
- 出版社/メーカー: GPミュージアムソフト
- 発売日: 2008/07/25
- メディア: DVD
- 購入: 3人 クリック: 66回
- この商品を含むブログ (1件) を見る