ウエディング宣言

ウエディング宣言(特別編) [DVD]
1/6レンタルリリース 20世紀フォックス

原題は'Monster-in-Law'。主演はジェニファー・ロペスと、これが15年ぶりの女優復帰作となったジェーン・フォンダ。ラブコメというよりは嫁姑がバトルするドタバタコメディです。

チャーリーは派遣社員で色々な仕事をしながらいつか運命の恋人との出逢いを夢見る女性。そんな彼女が外科医のケビンと出逢い、たちまち恋に落ちる。完璧に見えるケビンだったが唯一の難点が。それは母親のヴァイオラの存在。長年司会を勤めてきたTVショーを降ろされ、今度は溺愛する息子まで奪われそうになった彼女は、チャーリーに対してあの手この手の妨害作戦を計画するのだが…。

まず、あのイケイケなJ.Loと王子様との出逢いを夢見る乙女チックな設定にギャップが…。そして彼女がいじめにあっても全然堪えてる様には見えないんですよね。実際その辺は皆さん判ってらっしゃって、意外に早く逆襲に転じていくのは良かったと思う。

と言うか、TVショーをクビになって精神的にかなりヤバい状況になってるジェーン・フォンダの方が、何をやっても哀れに見えてしまうんだよなぁ。まぁジェーンが15年も現場を離れていたとは思えない程に達者ってのもありますが。

結論としてはつまらなくは無いけどハジけた所も無くて、コメディとしては不満が残る作品でした。二人が和解するのは当然として、そこに至る部分がもっと上手く行ってれば、って感じ。

ヴァイオラのマネージャー役のワンダ・サイクスは美味しい役という事もあるけど、流石の好演。逆に主演二人の間に入るマイケル・ヴァルタン(「エイリアス」)は余りパッとしませんでした。

Uターン [DVD]

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J.Loはやはりこの手の映画の方がハマってると思う。
バーバレラ [DVD]

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※この頃のジェーン・フォンダは驚く程に可愛い!