ビートキッズ
- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2005/10/29
- メディア: DVD
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でも、どちらかに絞った方が良かったんじゃないかな。特に前半部分のヒロイン、相武紗季がカワイイだけに(天才ドラマーで、男言葉で高圧的な部長、しかも美少女って出来すぎなキャラだが)、そっちメインにした方が魅力的になったと思う。「ドラムライン」がいまだに高回転している現状を考えても。
まぁ後半のバンド部分もそんなに悪くないし、この構成は本当にもったいない。何しろ急ぎ過ぎてて、音楽を演る事の楽しさが伝わってこないのは致命的でしょう。
それと全体に邦画特有の陰気さが感じられて。主人公の両親役の豊川悦司と余貴美子をはじめ、脇役は妙に豪華なのも気になりましたが。