ロスト・ワールド2013

8/2リリース ニューセレクト

原題は'Jurassic Attack'。「メガ・シャークVSクロコザウルス」のゲイリー・ストレッチが主演した恐竜アクションです。共演は「ファイヤードラゴン」のコリン・ネメックに、「アルティメット・インパクト」のヴァーノン・ウェルズ。監督は「パラノーマル・エンティティ2」のアンソニー・ファンクハウザー、脚本は「セクター5 第5地区」のラファエル・ジョーダンです。

南米某国で反政府ゲリラに拉致された女性生物学者エンジェルスの救出を命じられた米軍特殊部隊が、ジャングルのど真ん中にある敵のアジトを急襲！ 無事にエンジェルスを救出し、ゲリラのボスを拘束したのだが、彼らを迎えに来たヘリが残党の攻撃を受け、墜落してしまう。辛うじて生き残った兵士たち。だが、彼の前にいたのは絶滅したはずの恐竜だった！

と、こんな感じで、予想以上に“失われた世界”なお話でした。実際、劇中でもまるで『ロスト・ワールド』だぜ！みたいなセリフが飛び出します。

しかし、冒頭に登場する軍用機関連の時点でかなり怪しかったんですが、恐竜のCGがまぁヒドい出来(w。動きはカクカクだわ、迫力無いわ。

そして、どちらかと言えば現地の酋長の娘さん役の方がお似合いなエロ過ぎる女科学者やゲリラのボス、途中で出会う先にこの世界に来ていたイカレ気味の恐竜学者等々、面白く出来そうなキャラがいるものの、ただダラダラとダベってウロウロするだけのストーリー…。

こんな感じで、全く盛り上がらない、ブレイブのひと欠片も無い凡作でした。

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