アブソロン
原題も'Absolon'。クリストファー・ランバート主演による加英合作の近未来サスペンスアクションです。共演が豪華! ヒロインに英国の花、ケリー・ブルック嬢。敵役がルー・ダイアモンド・フィリップスにロン・パールマンだ!
環境破壊によって生み出された新種のウィルスによって五十億人が死亡した近未来。人々はアブソロンという薬で蔓延を抑え、特効薬の誕生を待ち望んでいた。そんな中、アブソロンの開発者であるレイナ博士が何者かに殺されてしまう。事件を担当するスコット刑事が博士の助手を訪ねると、何と博士は既に特効薬の開発に成功していたという話が。だがその助手も殺されてしまい…。
この後は、何時の間にか特効薬の抗体を注入されていた主人公が博士の協力者だった女科学者と共に、アブソロン利権を貪る巨悪に追われて…という流れ。
近未来描写は、良く言えばデスフューチャー系、悪く言えば汚いだけで何も無い裏通りを舞台にしたショボい出来。一番SFっぽいのは、追っ手がなんちゃって“マトリックス”風という所くらい(本作の製作が2003年だから、これはしょうがないかな)。
他も、ショボい銃撃戦、ショボいカーチェイス、ショボい格闘戦が繰り広げられて、しょっぱさ全開の凡作でした。役者パワー(主にケリー嬢の巨乳力)で何とか最後まで見られる感じ。
ケリー嬢のセクシーシーンも下着姿止まり。ランバートのシャワーシーンはあるのに!
- 出版社/メーカー: ファインフィルムズ
- 発売日: 2008/07/04
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