デスパレート

6/6リリース ネクシード

※予告編
　原題は'Primal Doubt'。「クリフハンガー」のジャニン・ターナー主演によるサスペンスです。共演は「ソウ」シリーズのコスタス・マンディロア。製作はまたしてもRHIエンタテインメント。
映画プロデューサーである夫との夫婦生活にストレスを感じ始めた恋愛小説家のジーンは、出会い系サイトで知り合った著名な建築家トラビスと会う決心をする。彼の家に向かったジーンは、何とそこにはトラビスの惨殺体を発見! 慌てて逃げ出したジーンだったが、彼のパソコンに残されたメールから容疑者としてマークされて…。
主演女優の地味さ加減は「ブラック・ウィドウ」と大差ありませんが、こちらは生活に疲れた中年女という設定なので無理が無い。
それに血塗れの死体やカーチェイス、ユルいエロと、多少なりとも物語をスリリングに盛り上げようとする監督の努力が見られて、全然見られる出来。
と言っても、所詮は似た様なモノ。真犯人に意外性を持たせるのは良いんだけど、そこに持っていく過程が杜撰過ぎなので、ビックリというよりも何で? みたいな感想しか持てないんですよ。
そんな感じで、これも完全な凡作でした。それにしてもヒロインの娘役には、もう少し可愛いコはキャスティング出来なかったの?

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