風の少女エミリー#19

 前回の詩の朗読に続いて、遂に雑誌に詩が掲載されて有頂天のエミリー。更に亡くなった爺さんの追悼詩を未亡人から依頼され、意気揚々と取材を始めるが、爺さんは只の酔っ払いの負け犬人生でエミリー好みのドラマチックな物語のかけらも見つからない。こんなの俺様の書く対象じゃないと言い放つ天狗状態のエミリーに、エリザベス、そして大塚明夫先生がカミナリドーン!!
鼻っ柱を折るだけでなく、芸術の道とは修羅の道なのだとエミリーに思い知らせる壮絶エピソード。