侠鬼
- 出版社/メーカー: GPミュージアムソフト
- 発売日: 2006/08/25
- メディア: DVD
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ある製薬会社の研究所に賊が押し入り、老化スピードを減退させる遺伝子サンプルと研究データが盗まれる。一方、ヤクザを300人以上殺した凶悪犯・神崎(力!)が護送中に誘拐される。データを盗まれた責任を取らされた研究者がこの二つと結びついた時、人類最強の男が誕生する!? そして、神崎が目覚めるとそこはホテルの一室だった…。
この後主人公・力と追跡チームとのバイオレントなバトルが繰り広げられます。クローン技術うんぬんも絡むし、パッケージには‘力 vs RIKI’みたいなコピーが躍っていたんで、てっきりまたありがちなパターンかと思ったら、ちょっと違いました。人類最強になった力はパンチパーマで大暴れ。時には全裸にも(ウホッ!)。対する追跡チームはリーダーが小沢和義、アホな先兵に山口祥行。紅一点の濱田万葉がクールで良かったぁ。オチは見え見えだったけど、最後までそこそこ楽しめました。
ただ、竹内力作品のお客さんが望んでるのはこういうんじゃないんですよねぇ。「カオルちゃん」くらいハジけてるのなら良いけど、ちょっと毛色の変わった「ムラマサ」や「死刑確定」辺りは全然出ないもん。どれも見たら結構面白いんですけどね。これもそんな感じになりそうな悪い予感がします。