エイリアンVSヴァネッサ・パラディ
- 出版社/メーカー: ファインフィルムズ
- 発売日: 2006/05/26
- メディア: DVD
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ド田舎の町の祭に呼ばれたスタントマンが町の有力者の娘(パラディ)と恋に落ちる。それを快く思わぬ有力者はスタントマンのミスに乗じて逮捕、133年の禁固刑に。娘恋しさの余り、スタントマンは脱獄して…。
これでも充分映画になりそうですが、実はここまでがアバンタイトル。そんなゴタゴタした町にエイリアンが襲来して…、というか実際は田舎町のアホな面々が繰り広げるドタバタがメインのS.F.コメディでした。
エイリアンはウルトラマンレオの円盤生物を思わせるショボさ。どうせショボいのなら着ぐるみで見たかった*1。でも人間の顔を食い破るという設定なので結構グロい映像も。
ヒロインのヴァネッサ・パラディは歌手として成功を夢見る女の子の役。ミュージカル風のシーンもあれば、カッコイイライブシーンもあり。でも彼女のピークをリアルタイムで知っている人間としては‘やつれたなぁ’という印象がまず来て乗り切れませんでした。真面目に映画を見る人には嫌われそうな、良い意味で雑多な異色作です。
*1:CGを使用