ぼくたちの奉仕活動


8/5レンタルリリース ジェネオン・ユニバーサル

原題は'Role Models'。ポール・ラッドとショーン・ウィリアム・スコットが主演したダメ男コメディです。共演は「スーパーバッド」のマクラヴィン君ことクリストファー・ミンツ=プラッセに、エリザベス・バンクスジェーン・リンチという布陣。

神経質で人嫌いな男、ダニー。そんな自分の殻を破ろうと長年つきあって来た恋人にプロポーズしたものの撃沈。それが引き金になって日頃のストレスが爆発、仕事中にトラブルを起こして逮捕されてしまう。同僚のホイーラーと共に、ムショに直行する代わりに問題児たちの面倒を見るボランティア活動をする事になったダニー。そんな彼が担当になったのは、中世ファンタジーの世界に浸りきったオタク少年オーギーだった…。

また出た! 大人になり切れない男たちがひと皮剥ける為に奮闘する話!! たまには恥もかこうぜ、責任も取ろうぜ! というパターン。まぁ好きですけどね、こういうの。

ポール・ラッド演じる主人公ダニーは、何かというと文句をつけるはっきり言ってツマらないヤツ。昔だったらスティーヴ・マーティンがヤッてたような役で、当然無責任男役のショーン・ウィリアム・スコットに振り回されて…という流れかと思ったら、スコットに付けられたのは彼以上に口汚いマセた黒人のガキんちょで、こっちはこっちで大変な目に…という意外な展開に。

そんな感じですったもんだしながら、子供たちと一緒に成長していくという話。最近ホントによく見るパターンの作品ではありますが、前半に振られたギャグが綺麗にまとまっていくクライマックスまで、気持ち良く見られる快作でした。

さて、ショーン・ウィリアム・スコット繋がりで無理矢理ここで取り上げますが、「Mr.ウッドコック」のクレイグ・ギレスピー監督の新作「ラースと、その彼女」も見ました。でも自分には上品過ぎるというか、綺麗事に見えちゃって正直届かない映画でした。普段“オッパイが〜”“血みどろが〜”みたいな映画ばっか見てるから、そういう刺激が無いと物足りない体質になっちゃったせいかも知れませんけど。その点、この「ぼくたちの奉仕活動」にはちゃんとカワイコちゃんのオッパイが登場するから文句無し! なのです。