ヴァージンウォーズ

ヴァージンウォーズ [DVD]

ヴァージンウォーズ [DVD]

原題は'Mistress of Souls'。「ヴァージンハンター」に続く、アルバトロス・ロマン提供、ロイド・A・シマンデル監督による洋ピン作品を性懲りも無く見てみました。いや、だって「ヴァージンハンター」のアクセス数が凄いんだもの(w。

最後の石油戦争から七年後のワシントンD.C.。奴隷となったアルテミーシャが秘密施設に運ばれてくる。支配者たちの狙いは、彼女が亡き父から託されたという水から水素を取り出す方法が書かれた本だった。僅かに残った原油を汲み出す重労働に着かせ、何とか口を割らそうとする支配者たちだったが…。

というストーリーが一応はあります。しかし戦争シーンは冒頭、申し訳程度にあるだけ。しかも相当に安い仕上がり(パッケージはB級アクションの拾い物っぽいんですがねぇ)。それが終ると、女主人様たちが器量良しの女奴隷とレズプレイ。器量が悪いと鞭を打たれながらの重労働。後はレザーの拘束具を装着して人間馬車馬になったり。そんなシーンを延々と映し出すだけ。

本当にこの重労働シーンのしつこいくらいの長さはある意味凄い。原油を汲み出すポンプを動かすシーンを延々と撮ってて、女奴隷が倒れると次の奴隷が働く姿を同じ構図からまた延々と。汲み終わると、今度はデカい瓶に詰めてタンクに運ぶシーンを同じ構図で何人も何人も撮る。ちなみに女奴隷たちは全員トップレス。お陰で色んなオッパイやお尻が見られますが…。うーん、このしつこさ、執念はどこから来るんだろうか。

「ヴァージンハンター」同様に、レズシーンはあれども男性との絡みは一切無し! 東欧(製作はチェコ)美人の汗ばんだヌードを只々見たい方は、女王様系から巨乳系、ロリ系、微乳系と様々なタイプが取り揃えられてるので、楽しめる作品じゃないでしょうか。

そうそう、あのオチはちょっと驚愕! 全くの予想外でした、色んな意味で。