エンドゲーム 大統領最期の日

エンドゲーム/大統領最期の日 [DVD]

目の前で大統領暗殺を許してしまったシークレットサービスと事件の真相を追う美人記者。だが二人が接触した者たちは次々に消されていって…という、冒険小説家J・C・ポラック原案、ブレット・ラトナー製作総指揮によるポリティカルサスペンスアクション。

監督がスタントマン出身らしく、カーチェイス等のアクションシーンは中々見応えアリ。キャストもキューバ・グッディングJr.、アンジー・ハーモン、ジェームズ・ウッズ、バート・レイノルズにアン・アーチャーと、昔の名前な人多めとはいえ、それなりの面子という事もあって、コンパクトにまとまったソコソコ楽しめる出来の作品でした。

しかし、製作規模はどう見てもTVムービーに毛が生えた程度の安普請。それでこれだけのスケールの話にリアリティを持たせるのはチト無理があったかな。オチも苦めというか、正直微妙?

と言うか、よくこれを日本で劇場公開したなぁ。先に劇場にかけるべき映画が幾らでもあるでしょうに。