DOA デッド・オア・アライブ

 「プリズン・ブレイク」のホリー・ヴァランス、「マイネーム・イズ・アール」のジェイミー・プレスリー、「シン・シティ」のデヴォン青木、「カオス」のナターシャ・マルテ、「NUMB3RS」シーズン2のサラ・カーター、そして「忍者戦隊カクレンジャー」のケイン・コスギという、当ブログの為にある様な素晴らしいキャスティングによるアクションアドベンチャー。悪役がエリック・ロバーツというのも最高!
ちなみにゲーム版は未プレイ。『忍者龍剣伝』はやってたんだけどなぁ。しかし、昨年九月に最初に取り上げた時にはまさか日本で劇場公開されるとは思ってなかった。
で、感想ですが、流石コリー・ユンと言うべきか、アクションシーンは予想以上にカッコ良かった。どこまでがスタントかは判りませんが、明らかに役者本人がやってるシーンでも意外に様になってる。
しかし…。綺麗なお姉ちゃんたちが戦ってる絵がメインで、お話なんかは二の次の映画ってのは判るんだけど、それにしてもこれはお話が無さ過ぎるんじゃないの? よくこんな脚本で製作にGOサインが出たなぁ。ヴァン・ダムの「ストリートファイター」といい、格ゲーを映画化する事自体に無理があるのが良く判りました。
まぁでもレンタル向きなのは確かなんで、結構強気で発注しちゃいますよ。