太陽の黙示録 前編 海峡

 原作は読んでないけど、監督が「MONSTER」の小島正幸だからヘンな事にはならないと思って視聴。
M8.8の関東大震災が発生し、その余波で富士山噴火>東海沖地震、更に関西でも大地震が起こり、日本が分断されてしまうという出だし。まぁ無茶な展開だとは思うけど、「日本沈没」と同じで面白いから良いでしょう。ただ、その後の北は中国、南はアメリカに実質支配されてしまうというシチュエーションがやりたかったんだろうな、かわぐちかいじとしては。でも更にそこに三国志の要素まで入れるのはどうなんだろう? この辺は後編まで見ないと判らないですね。
主人公の声は松田洋治で、‘玄徳’的キャラにはピッタリと思ってたんだけど微妙でした。アフレコ下手になってない? 宮崎アニメじゃないとハマらないって事? ‘張飛’的役回りの豪快巨漢男を小山力也が演ってるのは意外。てっきり‘関羽’だと思ってたんで(こっちは森川智之でした)。